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講演抄録/キーワード
講演名 2024-11-15 15:20
RSVP課題下における固視微動諸特性への加齢効果
土居尭仁峯田渉吾吉田 久小濱 剛近畿大
抄録 (和) 本研究では,固視微動の諸特性に対する加齢による影響と認知機能の低下との関係を明らかにすることを目的として,20 代から 60 代までの 100 名を対象にして,Rapid Serial Visual Presentation(RSVP)課題遂行中に計測された固視微動データを解析し,年齢や認知機能との関係を評価した.計測された固視微動データから 1 次微分信号を算出し,Cell Averaging Constant False Alarm Rate(CA-CFAR)フィルタを動的閾値として適用してマイクロサッカードを抽出した.固視微動の諸特性と加齢との相関について解析した結果,ターゲット提示直後に発生するマイクロサッカード潜時が加齢に伴って増大し,タスクパフォーマンスの低下とも相関を示したことから,RSVP課題を用いたテストに基づいて,年齢相応の認知機能を有するか否かの客観的評価が可能であることが示された. 
(英) In order to elucidate the relationship between the effects of aging on various characteristics of fixation eye movements and the decline in cognitive function, we analyzed fixation eye movement data obtained during Rapid Serial Visual Presentation (RSVP) tasks in 100 participants aged 20 to 60 years, and the relationship between age and cognitive function was assessed. First-order differential signals were derived from the measured fixation eye movement data, and microsaccades were extracted by applying a Cell-Averaging Constant False Alarm Rate (CA-CFAR) filter as a dynamic threshold. The findings demonstrated that microsaccade latency immediately following target presentation increased with age and was correlated with a decline in task performance, suggesting that an objective evaluation of age-appropriate cognitive function is feasible based on the RSVP task. This indicates that an objective assessment of age-appropriate cognitive function can be conducted using tests employing the RSVP task.
キーワード (和) 加齢効果 / RSVP 課題 / 固視微動 / マイクロサッカード / / / /  
(英) Aging effect / RSVP task / Fixation eye movement / Microsaccade / / / /  
文献情報 映情学技報, vol. 48, no. 39, HI2024-41, pp. 25-28, 2024年11月.
資料番号 HI2024-41 
発行日 2024-11-08 (HI) 
ISSN Online edition: ISSN 2424-1970
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研究会情報
研究会 HI VRPSY JSKE  
開催期間 2024-11-15 - 2024-11-16 
開催地(和) 近畿大学 (東大阪キャンパス) 
開催地(英) Kindai Univ. 
テーマ(和) 視聴覚の基礎と応用、VR心理学、感性情報処理、一般 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 HI 
会議コード 2024-11-HI-VRPSY-JSKE 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) RSVP課題下における固視微動諸特性への加齢効果 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Aging effects on fixation eye movement properties under an RSVP task 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 加齢効果 / Aging effect  
キーワード(2)(和/英) RSVP 課題 / RSVP task  
キーワード(3)(和/英) 固視微動 / Fixation eye movement  
キーワード(4)(和/英) マイクロサッカード / Microsaccade  
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キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 土居 尭仁 / Takahito Doi / ドイ タカヒト
第1著者 所属(和/英) 近畿大学 (略称: 近畿大)
Kindai University (略称: Kindai Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 峯田 渉吾 / Syogo Mineta / ミネタ ショウゴ
第2著者 所属(和/英) 近畿大学 (略称: 近畿大)
Kindai University (略称: Kindai Univ.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 吉田 久 / Hisashi Yoshida / ヨシダ ヒサシ
第3著者 所属(和/英) 近畿大学 (略称: 近畿大)
Kindai University (略称: Kindai Univ.)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) 小濱 剛 / Takeshi Kohama / コハマ タケシ
第4著者 所属(和/英) 近畿大学 (略称: 近畿大)
Kindai University (略称: Kindai Univ.)
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講演者 第1著者 
発表日時 2024-11-15 15:20:00 
発表時間 20分 
申込先研究会 HI 
資料番号 HI2024-41 
巻番号(vol) vol.48 
号番号(no) no.39 
ページ範囲 pp.25-28 
ページ数
発行日 2024-11-08 (HI) 


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