| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2024-11-07 14:35
同一周波数を用いたISDB-Tから地上放送高度化方式への移行に関する一検討
○佐藤明彦・竹内知明・神原浩平・岡野正寛（NHK） |
| 抄録 |
（和） |
4K映像による地上テレビジョン放送等の実現のため、高度地上デジタルテレビジョン放送の規格化が進んでいる．高度地上デジタルテレビジョン放送の伝送路符号化方式には複数の方式があり，このうち，地上放送高度化方式（高度化方式）は，新しい伝送方式を導入するために新しい周波数が必要である．他方，新しい伝送方式（次世代方式）の信号を現行放送の信号に同期させて低電力で多重し，徐々に電力比を上げていくことで移行を図る階層分割多重方式も検討されてきた．階層分割多重方式は新たな周波数が不要な一方，移行後もISDB-Tの伝送フレームを使用することになるため，次世代方式の伝送容量は高度化方式に劣る．そこで，移行期において現行放送と高度化方式を時間領域において非同期で多重することにより高度化方式へ移行する手法が検討されている．今回，本手法について，想定される送受信システムとその課題を整理するとともに，ISDB-Tを除去し，高度化方式の信号を抽出する受信ブロックを計算機シミュレーションで実装して伝送特性を評価した結果を報告する． |
| （英） |
Standardization of the Advanced ISDB-T system is ongoing to provide 4K video service via terrestrial television broadcasting . ISDB-T3, which is the one system of the Advanced ISDB-T, needs a new vacant frequency to introduce new broadcasting system. On the other hand, aims to introduce new broadcasting system simultaneously on the same frequency used for current broadcasting system, LDM system (ISDB-T1.5) has been considered. LDM system can transit to next generation system (ISDB-T2) on the same frequency by gradually increasing the power ratio of new system. However, next generation system after the transition, i.e. ISDB-T2, needs to inherit transmission frame of current ISDB-T. Therefore, a method of transitioning to ISDB-T3 by asynchronous multiplexing the ISDB-T and ISDB-T3 in the time domain during the transition period is being considered. This paper summarizes the assumed transmitting/receiving system and its issues for asynchronous multiplexing method and reports the computer simulation results to evaluate transmission characteristics of extracted ISDB-T3. |
| キーワード |
（和） |
ISDB-T / 高度地上デジタルテレビジョン放送 / 地上放送高度化方式 / 階層分割多重 / 非同期多重 / / / |
| （英） |
ISDB-T / Advanced ISDB-T / ISDB-T3 / Layered Division Multiplexing / Asynchronous Multiplexing / / / |
| 文献情報 |
映情学技報, vol. 48, no. 37, BCT2024-71, pp. 18-23, 2024年11月. |
| 資料番号 |
BCT2024-71 |
| 発行日 |
2024-10-31 (BCT) |
| ISSN |
Online edition: ISSN 2424-1970 |
| PDFダウンロード |
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| 研究会情報 |
| 研究会 |
IEICE-OFT IEICE-OCS IEE-CMN BCT IEICE-CQ |
| 開催期間 |
2024-11-07 - 2024-11-08 |
| 開催地（和） |
高知城歴史博物館 |
| 開催地（英） |
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| テーマ（和） |
光変復調方式，ディジタル信号処理アルゴリズム，コヒーレント光通信，光増幅・中継技術，非線形・偏波技術，空間・可視光伝送，量子通信・暗号化技術，空間分割多重（SDM）伝送技術，光増幅器・光中継装置，光／電気クロスコネクト・OADM，光／電気多重・分離，光送受信機，光端局装置，ディジタル信号処理・誤り訂正，光通信計測，データコム用光通信機器，一般 |
| テーマ（英） |
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| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
BCT |
| 会議コード |
2024-11-OFT-OCS-CMN-BCT-CQ |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
同一周波数を用いたISDB-Tから地上放送高度化方式への移行に関する一検討 |
| サブタイトル（和） |
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| タイトル（英） |
A Study on Transition Method from ISDB-T to ISDB-T3 on the Same Frequency |
| サブタイトル（英） |
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| キーワード(1)（和/英） |
ISDB-T / ISDB-T |
| キーワード(2)（和/英） |
高度地上デジタルテレビジョン放送 / Advanced ISDB-T |
| キーワード(3)（和/英） |
地上放送高度化方式 / ISDB-T3 |
| キーワード(4)（和/英） |
階層分割多重 / Layered Division Multiplexing |
| キーワード(5)（和/英） |
非同期多重 / Asynchronous Multiplexing |
| キーワード(6)（和/英） |
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| キーワード(7)（和/英） |
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| キーワード(8)（和/英） |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
佐藤 明彦 / Akihiko Sato / |
| 第1著者 所属（和/英） |
日本放送協会 (略称： NHK)
Japan Broadcasting Corporation (略称： NHK) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
竹内 知明 / Tomoaki Takeuchi / |
| 第2著者 所属（和/英） |
日本放送協会 (略称： NHK)
Japan Broadcasting Corporation (略称： NHK) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
神原 浩平 / Kohei Kambara / |
| 第3著者 所属（和/英） |
日本放送協会 (略称： NHK)
Japan Broadcasting Corporation (略称： NHK) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） |
岡野 正寛 / Masahiro Okano / |
| 第4著者 所属（和/英） |
日本放送協会 (略称： NHK)
Japan Broadcasting Corporation (略称： NHK) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第36著者 所属（和/英） |
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| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2024-11-07 14:35:00 |
| 発表時間 |
25分 |
| 申込先研究会 |
BCT |
| 資料番号 |
BCT2024-71 |
| 巻番号（vol） |
vol.48 |
| 号番号（no） |
no.37 |
| ページ範囲 |
pp.18-23 |
| ページ数 |
6 |
| 発行日 |
2024-10-31 (BCT) |