映像情報メディア学会 研究会発表申込システム
講演論文 詳細
技報閲覧サービス
技報オンライン
 トップに戻る 前のページに戻る   [Japanese] / [English] 

講演抄録/キーワード
講演名 2024-08-05 11:25
アナログ-デジタル変換回路におけるダイナミック論理を活用した性能向上とその設計最適化の検討
許 瑜昊竹中理太郎李 爍煒張 浩明飯塚哲也東大
抄録 (和) 本稿では、逐次比較(SAR; Successive Approximation Register)型アナログ-デジタル変換器(ADC; Analog-to-Digital Converter)において、内部の論理回路による速度性能のボトルネックを回避し、そのサンプリング速度を向上させ性能最適化を行う手法についての検討結果を示す。具体的には、スタティック型論理回路により設計されたデジタル制御回路におけるクリティカルパスを検出し、パス中の回路をより高速なダイナミック論理回路に置き換える事により速度および消費電力性能の最適化を行う。28nm CMOSプロセスで設計された10-bit SAR型ADCを例として用い、スタティック論理回路による2種類の設計を解析し、一部の回路をダイナミック論理回路に置き換える事による性能向上を実証した。回路シミュレーションにより2種類の論理回路によるADCの最大サンプリング周波数をそれぞれ513MHzから571MHz、625MHzから690MHzに向上できる事を示した。 
(英) This paper presents a study on performance optimization techniques for SAR ADC by addressing the bottlenecks in speed performance caused by internal logic circuits. Specifically, this study identifies the critical path in digital control circuits designed with static logic and optimizes speed and power consumption performance by replacing circuits in the path with faster dynamic logic circuits. Using a 10-bit SAR ADC designed in a 28nm CMOS process as an example, two designs are analyzed based on static logic and demonstrate performance improvements through the substitution with dynamic logic circuits. Circuit simulations showed that the maximum sampling frequencies of ADCs can be increased from 513 MHz to 571 MHz and from 625 MHz to 690 MHz by utilizing two types of logic circuits respectively.
キーワード (和) 逐次比較型アナログ-ディジタル変換器 / ダイナミック論理回路 / 非同期ループ / / / / /  
(英) SAR ADC / Dynamic Logic Circuits / Asynchronous Loop / / / / /  
文献情報 映情学技報
資料番号  
発行日  
ISSN Online edition: ISSN 2424-1970
PDFダウンロード

研究会情報
研究会 IEICE-ICD IEICE-SDM IST  
開催期間 2024-08-05 - 2024-08-07 
開催地(和) 北海道大学 情報教育館3F スタジオ型多目的中講義室 
開催地(英)  
テーマ(和) アナログ、アナデジ混載、RF及びセンサインタフェース回路、低電圧・低消費電力技術、新デバイス・回路とその応用 
テーマ(英) Analog, Mixed Analog and Digital, RF, and Sensor Interface, Low Voltage/Low Power Techniques, Novel Devices/Circuits, and the Applications 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 IEICE-ICD 
会議コード 2024-08-SDM-ICD-IST 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) アナログ-デジタル変換回路におけるダイナミック論理を活用した性能向上とその設計最適化の検討 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Performance Enhancement and Design Optimization of Analog-to-Digital Converters Utilizing Dynamic Logics 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 逐次比較型アナログ-ディジタル変換器 / SAR ADC  
キーワード(2)(和/英) ダイナミック論理回路 / Dynamic Logic Circuits  
キーワード(3)(和/英) 非同期ループ / Asynchronous Loop  
キーワード(4)(和/英) /  
キーワード(5)(和/英) /  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 許 瑜昊 / Yuhao Xu / キョ ユウコウ
第1著者 所属(和/英) 東京大学 (略称: 東大)
The University of Tokyo (略称: UTokyo)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 竹中 理太郎 / Ritaro Takenaka / タケナカ リタロウ
第2著者 所属(和/英) 東京大学 (略称: 東大)
The University of Tokyo (略称: UTokyo)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 李 爍煒 / Shuowei Li / リ シャクイ
第3著者 所属(和/英) 東京大学 (略称: 東大)
The University of Tokyo (略称: UTokyo)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) 張 浩明 / Haoming Zhang / チョウ コウメイ
第4著者 所属(和/英) 東京大学 (略称: 東大)
The University of Tokyo (略称: UTokyo)
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) 飯塚 哲也 / Tetsuya Iizuka / イイヅカ テツヤ
第5著者 所属(和/英) 東京大学 (略称: 東大)
The University of Tokyo (略称: UTokyo)
第6著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第6著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第7著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第7著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第8著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第8著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第9著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第9著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第10著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第10著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第11著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第11著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第12著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第12著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第13著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第13著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第14著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第14著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第15著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第15著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第16著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第16著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第17著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第17著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第18著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第18著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第19著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第19著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第20著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第20著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
講演者 第1著者 
発表日時 2024-08-05 11:25:00 
発表時間 25分 
申込先研究会 IEICE-ICD 
資料番号  
巻番号(vol) vol.48 
号番号(no)  
ページ範囲  
ページ数  
発行日  


[研究会発表申込システムのトップページに戻る]

[映像情報メディア学会ホームページ]


ITE / 映像情報メディア学会