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講演抄録/キーワード
講演名 2024-01-25 14:30
倍電圧型小型レクテナを用いたレクテナアレーの実験的検討
宮本卓昌西山英輔豊田一彦佐賀大
抄録 (和) 本研究では,大規模レクテナアレーを構成する際に各単位レクテナの個体差がレクテナアレー全体にどのような影響を及ぼすかについて,接続方法やレクテナの組み合わせを変えて実験的に検証した.実験に用いた5台のレクテナは出力直流電力に約1.75倍のばらつきがあったが,最適負荷抵抗はいずれも約1200Ωであった.単位レクテナ2素子の直列接続・並列接続についてレクテナの組み合わせを変えて実験を行った結果,いずれの接続方法でも出力電力の最大値は各レクテナの最大電力の合計とほぼ等しくなった.このときの最適負荷値はそれぞれ単位レクテナのほぼ2倍および1/2であった.4素子接続の最大出力電力は,直列接続では2素子接続の場合と同様に各レクテナの最大電力の合計とほぼ等しかったが,並列・直並列・並直列の場合はこれよりも低くなった.シミュレーションでは,いずれの接続方法でも最大出力電力はほぼ等しくなるため,今後,この原因を追求する. 
(英) In this study, the effect of unit-rectennas’ variation in a rectenna array is experimentally evaluated changing the connection and combination of the unit rectennas. The output DC power variation of five rectennas used in the experiment is around 1.75 times. On the other hand, the optimum load resistance of each unit rectenna is the same as around 1200 Ω. When two rectennas are connected in series and parallel, the maximum output powers of both connections are the same as the total power of the two rectennas. Here, the optimum load resistance becomes twice and half, respectively. In case of four-element rectenna array, the maximum output power of the series connection equals to the total power of the unit rectennas similar to the two-element rectenna array. However, the maximum output powers of parallel, series-parallel, and parallel-series connection are lower than that of the series connection even though the simulated maximum powers are the same in all connections. Analysis of the reason is subject to the future work.
キーワード (和) 無線電力伝送 / レクテナアレー / 倍電圧型整流回路 / / / / /  
(英) Wireless Power Transfer / Rectenna Array / Double-Voltage Type Rectifier / / / / /  
文献情報 映情学技報, vol. 48, no. 2, BCT2024-3, pp. 11-14, 2024年1月.
資料番号 BCT2024-3 
発行日 2024-01-18 (BCT) 
ISSN Online edition: ISSN 2424-1970
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研究会情報
研究会 BCT KYUSHU IEEE-BT IEEE-AP-S-FUKUOKA  
開催期間 2024-01-25 - 2024-01-26 
開催地(和) 佐賀大学本庄キャンパス 教養教育1号館143講義室 
開催地(英) Saga Univ., Honjo Campus, Liberal Art Education Bldg 1, No. 143 
テーマ(和) アンテナ・伝搬、マイクロ波における学生・若手発表、および、一般
(ハイブリッド開催,主:現地開催,副:オンライン開催(聴講のみ)) 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 BCT 
会議コード 2024-01-BCT-KYUSHU-BT-AP-S-FUKUOKA 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 倍電圧型小型レクテナを用いたレクテナアレーの実験的検討 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Experimental Study of Rectenna Array Employing Double-Voltage Type Miniature Rectennas 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 無線電力伝送 / Wireless Power Transfer  
キーワード(2)(和/英) レクテナアレー / Rectenna Array  
キーワード(3)(和/英) 倍電圧型整流回路 / Double-Voltage Type Rectifier  
キーワード(4)(和/英) /  
キーワード(5)(和/英) /  
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キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 宮本 卓昌 / Takuma Miyamoto / ミヤモト タクマ
第1著者 所属(和/英) 佐賀大学 (略称: 佐賀大)
Saga University (略称: Saga Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 西山 英輔 / Eisuke Nishiyama / ニシヤマ エイスケ
第2著者 所属(和/英) 佐賀大学 (略称: 佐賀大)
Saga University (略称: Saga Univ.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 豊田 一彦 / Ichihiko Toyoda / トヨダ イチヒコ
第3著者 所属(和/英) 佐賀大学 (略称: 佐賀大)
Saga University (略称: Saga Univ.)
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講演者 第1著者 
発表日時 2024-01-25 14:30:00 
発表時間 20分 
申込先研究会 BCT 
資料番号 BCT2024-3 
巻番号(vol) vol.48 
号番号(no) no.2 
ページ範囲 pp.11-14 
ページ数
発行日 2024-01-18 (BCT) 


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