講演抄録/キーワード |
講演名 |
2021-06-30 11:00
短パルスストライプ照明を用いた時空間周波数領域イメージングによる生体表層と深部の同時計測の基礎検討 ○長田京太・高田一輝(静岡大)・町田 学・星 詳子(浜松医科大)・香川景一郎(静岡大) |
抄録 |
(和) |
生体の吸収係数と散乱係数などの光学パラメータを非侵襲でイメージングする技術としてSFDIとTRSがある.この2つの技術は深さについて制限があり,SFDIでは表層から4 mm程度,TRSでは10数 mm程度の光学特性を計測できる.我々は,短光パルスによるストライプ照明と時間分解CMOSイメージセンサを用いることでSFDIとTRSを組み合わせた時空間周波数領域イメージング法 (STFDI) を提案する.STFDIによって表層から10 mmを超える深さまで計測できるのが特徴である.原理検証実験として2層のシリコーンファントム用いて計測を行い,LUTを用いることで吸収係数と散乱係数,第1層の厚さを定量的に推定し,第2層の吸収係数と散乱係数の誤差率が7.5%以内という結果が得られた. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
空間周波数領域 / 時間周波数領域 / 生体イメージング / 時間分解CMOSイメージセンサ / / / / |
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文献情報 |
映情学技報, vol. 45, no. 17, IST2021-32, pp. 9-12, 2021年6月. |
資料番号 |
IST2021-32 |
発行日 |
2021-06-23 (IST) |
ISSN |
Print edition: ISSN 1342-6893 Online edition: ISSN 2424-1970 |
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