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講演抄録/キーワード
講演名 2018-10-26 10:30
GAによる構造要素最適化を用いたモルフォロジカル勾配とTotal Variationに基づく画像の正則化
大原翔矢棟安実治吉田 壮関西大)・中静 真千葉工大
抄録 (和) 画像復元のための正則化項として,画像全体のモルフォロジカル勾配の総和を用いる手法が提案されている.さらに,このモルフォロジカル勾配に用いられる構造要素を,遺伝的アルゴリズム(GA)を用いて最適化する手法も提案されている.ここでは,GAの適応度として復元問題の目的関数を最小化したときの値を用いている.しかし,この値は必ずしもMSEなどの客観評価と一致しない.そこで本稿では,新たな先見情報としてモルフォロジカル勾配とTotal Variationを用いた画像復元のための目的関数を定式化する.これにより適応度関数を客観評価にほぼ一致させることができ,それにより画像の復元精度の向上が期待できる.また,画像に適合しない構造要素によるArtifactの問題も解決できると考えられる.実験により,提案手法の有効性を示す. 
(英) As an image prior for image restoration, a method using the sum of morphological gradients for an image has been proposed. Optimization of structuring elements used for this morphological gradient using a genetic algorithm (GA) has also been introduced. This method has used the minimized value of the objective function of the restoration problem as the fitness of GA. However, this value does not necessarily coincide with objective evaluation such as MSE. Therefore, in this paper, we formulate the objective function using morphological gradient and total variation (TV) as a new image prior for an image restoration problem. In this case, the proposed objective function makes it possible to match the fitness almost to the objective evaluation and can improve the restoration accuracy. It also solves the problem of artifact due to structuring elements unsuitable for the image. An experiment shows the effectiveness of the proposed method.
キーワード (和) モルフォロジ / 画像復元 / 遺伝的アルゴリズム / 劣勾配 / 適応度関数 / / /  
(英) morphology / image restoration / genetic algorithm / sub-gradient / fitness function / / /  
文献情報 映情学技報
資料番号  
発行日  
ISSN  
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研究会情報
研究会 IEICE-SIS BCT  
開催期間 2018-10-25 - 2018-10-26 
開催地(和) 京都大学 百周年時計台記念館 
開催地(英) Kyoto University Clock Tower Centennial Hall 
テーマ(和) システム実現技術, 近距離通信応用システム, 知的マルチメディア処理システム,放送技術および一般 
テーマ(英) System Implementation Technology, Short Range Wireless Systems, Smart Multimedia Systems, Broadcasting Technology, etc. 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 IEICE-SIS 
会議コード 2018-10-SIS-BCT 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) GAによる構造要素最適化を用いたモルフォロジカル勾配とTotal Variationに基づく画像の正則化 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Image Regularization with Morphological Gradient and Total Variation Priors Using Optimization of Structuring Element by GA 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) モルフォロジ / morphology  
キーワード(2)(和/英) 画像復元 / image restoration  
キーワード(3)(和/英) 遺伝的アルゴリズム / genetic algorithm  
キーワード(4)(和/英) 劣勾配 / sub-gradient  
キーワード(5)(和/英) 適応度関数 / fitness function  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 大原 翔矢 / Shoya Oohara / オオハラ ショウヤ
第1著者 所属(和/英) 関西大学 (略称: 関西大)
Kansai University (略称: Kansai Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 棟安 実治 / Mistuji Muneyasu / ムネヤス ミツジ
第2著者 所属(和/英) 関西大学 (略称: 関西大)
Kansai University (略称: Kansai Univ.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 吉田 壮 / Soh Yoshida / ヨシダ ソウ
第3著者 所属(和/英) 関西大学 (略称: 関西大)
Kansai University (略称: Kansai Univ.)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) 中静 真 / Makoto Nakashizuka / ナカシズカ マコト
第4著者 所属(和/英) 千葉工業大学 (略称: 千葉工大)
Chiba Institute of Technology (略称: CIT)
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講演者 第1著者 
発表日時 2018-10-26 10:30:00 
発表時間 20分 
申込先研究会 IEICE-SIS 
資料番号  
巻番号(vol) vol.42 
号番号(no)  
ページ範囲  
ページ数  
発行日  


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