講演抄録/キーワード |
講演名 |
2018-07-30 15:25
[依頼講演]AR像の連続的な観察が必要とされる状況における両眼式・単眼式ARの比較 ○北村昭彦・紀ノ定保礼(阪大)・木村貴彦(福科大)・篠原一光(阪大)・佐々木 隆・奥村治彦・堀田あいら(㈱東芝) |
抄録 |
(和) |
拡張現実(Augmented reality: AR)として提示される像を連続的に観察しなければならない状況において両眼式ARと単眼式ARの比較を行った.AR像として視野中心部に連続的に提示される文字を両眼または単眼で観察し、その中から輝度の高いものを検出するという課題を行った。同時に視野周辺部に実像として提示された光点で発生する輝度の変化を検出するという課題を行った.その結果,単眼条件の方が両眼条件よりも輝度変化の検出率は高かった.したがって,単眼条件では視野周辺部により効率的に情報を取得できると考えられる. |
(英) |
We compared binocular augmented reality (AR) presentation and monocular AR presentation in a situation where continuous viewings of AR images were required. During monocular presentation, participants could detect more changes in their peripheral field of view. Thus, observers might be able to acquire more information during monocular AR presentation. |
キーワード |
(和) |
拡張現実 / 単眼提示 / 視覚的注意 / / / / / |
(英) |
Augmented reality / Monocular presentation / Visual attention / / / / / |
文献情報 |
映情学技報, vol. 42, no. 24, IDY2018-38, pp. 21-24, 2018年7月. |
資料番号 |
IDY2018-38 |
発行日 |
2018-07-23 (IDY) |
ISSN |
Print edition: ISSN 1342-6893 Online edition: ISSN 2424-1970 |
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