講演抄録/キーワード |
講演名 |
2015-02-28 11:30
ARを用いた障害物への重畳表示による物体鑑賞に関する検討 ○加藤 昇・佐藤美恵(宇都宮大) |
抄録 |
(和) |
本研究では,鑑賞の対象を絵や写真に限定して,それらが障害物により一部が隠れているとする.システム上に保存している対象物画像の特徴点と,鑑賞者が装着している3次元計測器のRGBカメラ画像の特徴点から対象物を探索する.しかし,探索した対象物は障害物により欠損している.よって,システム上の保存されている対象物を探索した対象物に合わせて透視変換する.そして,RGBカメラ画像を背景に,変換した対象物画像を合成することで重畳表示を行う.また,重畳表示を行うと障害物よりも提示画像が前方にあるように見えるため,位置関係に矛盾が生じる.よって,提示画像,障害物と鑑賞者の適切な位置関係の知覚のために,提示する重畳表示画像を半透明処理する.そして,印象評価実験を行い,本システムの有用性と半透明処理による効果を調査する. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
拡張現実感 / 重畳表示 / 物体鑑賞 / / / / / |
(英) |
Augumented Reality / Overlaid Images / Appreciation / / / / / |
文献情報 |
映情学技報, vol. 39, no. 8, ME2015-39, pp. 17-20, 2015年2月. |
資料番号 |
ME2015-39 |
発行日 |
2015-02-21 (ME) |
ISSN |
Print edition: ISSN 1342-6893 Online edition: ISSN 2424-1970 |
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