講演抄録/キーワード |
講演名 |
2014-10-02 13:25
ロボカップのための濃度共起行列を用いたボールの回転状態の推定 ○布目裕司・村上和人(愛知県立大) |
抄録 |
(和) |
最近のロボカップ小型リーグでみられる新技術の回転付きチップキックは、ボールの回転によってバウンド後にボールの速度が大きく変化する。チップキック直前にボールの回転状態を推定できれば、バウンド後のボールの軌跡の推定が可能になる。本稿では、カメラ入力された画像の濃度共起行列から計算した慣性特徴量を用いてボールの回転状態を推定する一手法を提案し、実験により提案手法の有効性を示す。 |
(英) |
This paper addresses an estimation problem of the ball’s state of spin in RoboCup Small Size League (SSL). A spinning ball varies its speed after the ball bounces off the floor. This paper proposes an image-based estimation method of the ball’s state of spin, in particular, by using inertia feature of co-occurrence matrix of the image sequence. The effectiveness of our proposed method is shown by some experiments. |
キーワード |
(和) |
ロボカップ小型リーグ / ボールの回転推定 / 濃度共起行列 / / / / / |
(英) |
RoboCup / estimation of ball’s state of spin / co-ocurrence matrix / / / / / |
文献情報 |
映情学技報, vol. 38, no. 39, ME2014-90, pp. 5-8, 2014年10月. |
資料番号 |
ME2014-90 |
発行日 |
2014-09-25 (ME) |
ISSN |
Print edition: ISSN 1342-6893 |
査読に ついて |
本技術報告は査読を経ていない技術報告であり,推敲を加えられていずれかの場に発表されることがあります. |
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