講演抄録/キーワード |
講演名 |
2013-10-23 16:35
インテグラルフォトグラフィを入力としたホログラフィック再生像の広視域化 ○林 知輝・平田直樹(千葉大/NICT)・市橋保之・山本健詞(NICT)・角江 崇・下馬場朋禄・伊藤智義(千葉大) |
抄録 |
(和) |
インテグラルフォトグラフィによって自然光下で三次元物体を撮影し,得られた画像からホログラムを作成・再生する技術がある.この手法により,自然光下での記録が困難であったホログラフィの欠点が解消された.しかし従来の手法では,得られる再生像の視域角が約5度と小さく,人間が再生像を三次元物体として視認するための運動視差が十分に得られなかった.本論文では,インテグラルフォトグラフィを入力としたホログラフィック再生像の広視域化について検討した.その結果,記録時に用いるレンズアレイの焦点距離を短くすることで,得られる再生像の視域角を約15度に拡大することに成功した. |
(英) |
We succeeded in enlarging the viewing zone of a holographic image which was generated from an image captured by integral photography (IP). Although the quality of the reconstructed holographic image was somewhat degraded, we confirmed that we could observe the image of a large viewing zone (15 degrees) by using a lens array having a short focal length (2.2 mm). |
キーワード |
(和) |
ホログラフィ / インテグラルフォトグラフィ / 三次元映像技術 / 広視域化 / / / / |
(英) |
Holography / Integral Photography / Three-Dimensional Video Techniques / Enlargement of Viewing Zone / / / / |
文献情報 |
映情学技報, vol. 37, 2013年10月. |
資料番号 |
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発行日 |
2013-10-16 (IST, IDY, 3DIT) |
ISSN |
Print edition: ISSN 1342-6893 |
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