講演抄録/キーワード |
講演名 |
2009-03-11 11:00
複雑なオブジェクトを用いた計算機合成ディスクホログラム ○徳田直也・藤井知彦・山口 健・吉川 浩(日大) |
抄録 |
(和) |
計算機合成ディスクホログラムは,平面型ホログラムでありながら再生像を360度観察することが可能なホログラムである.以前の報告では,改良された出力装置を用いることで高い空間分解能を実現し,オブジェクトサイズ・視域共に拡大することに成功した.それによって再生像の観察が容易となった.しかし,オブジェクトが単純なものであったため,ディスクホログラムのディスプレイへの有効性がわからなかった.本論文では,隠面処理を必要とする複雑なオブジェクトを用いて,多人数での観察が可能であるディスクホログラムを作製した.これにより,ディスプレイとしてディスクホログラムが有益なものであったことが確認できたので報告する. |
(英) |
The computer-generated disk hologram is the flat hologram whose reconstructed image can be observed from 360 degrees. In our previous study, we have achieved the wide viewing angle with the modified fringe printer. However, the object was very simple. Therefore, we create the disk hologram with a complicate object which uses hidden-surface removal. As a result, we can confirm that the disk hologram is suitable for display. |
キーワード |
(和) |
ホログラム / 計算機合成ホログラム / ディスクホログラム / 隠面処理 / フリンジプリンタ / / / |
(英) |
Hologram / Computer-Generated Hologram / Disk Hologram / Hidden Surface Removal / Fringe Printer / / / |
文献情報 |
映情学技報, vol. 33, no. 14, AIT2009-56, pp. 17-20, 2009年3月. |
資料番号 |
AIT2009-56 |
発行日 |
2009-03-04 (AIT) |
ISSN |
Print edition: ISSN 1342-6893 |
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